子供が小学生、フルタイムの仕事は無理?両立のコツをご紹介しています。
子供が小学生でフルタイムの仕事を続けるのは、もうとにかく大変です!でも、なんとか両立していきたい。
フルタイムの仕事を続けていかなくてはならない・・・というワーママも多いと思います。経験も踏まえて、育児と両立するためのコツをご紹介します。
子供が小学生、フルタイムの仕事はどうしてる?
子供が小学生でフルタイムの仕事を続けるのは、もうとにかく大変です!
大変、しんどい・・・
としか言いようがないと思います。
でも、なんとか両立していきたい。
フルタイムの仕事を続けていかなくてはならない・・・
というワーママも多いと思います。
ここでは「子供が小学生、フルタイムの仕事と両立するコツ」について調査、体験談や周りのママ友でフルタイム両立して働くケースも参考にしながらご紹介します。
小学生の子供がいてのフルタイムは正直キツイ!!
小学生の子供がいての仕事、それもフルタイムでの働き方はキツイ以外ありません。
小1の壁は本当にキツイ
「小1の壁」と言われてもいるように、それまでの保育園、幼稚園に通っていたときとの生活とはまるっきり変わってきます。
- 帰宅時間が早い・・・
- 宿題のサポート、丸付け
- 明日の学校の準備
なにせ小学生の帰宅時間は早いです。
午後3時前に帰ってくることになりますからね。
家庭での勉強のサポートが必要
また小学生になって以前よりも自分でできることが増えてきた、とはいってもまだまだ手がかかる年齢です。
勉強の仕方も分かっていませんし、家庭学習について親のサポートが無いと難しいでしょう。
小学2年生、3年生あたりまでは勉強についてサポートがが必要なお子さんも多いのではないでしょうか。
(我が家では小3の子もまだ勉強のサポートが必要です。難しい問題があるとすぐに諦めてしまいます)
フルタイムで働くワーママはとにかく時間が無い!
「とにかく時間が無くてついイライラしてしまう・・・残業があると夕食の支度は無理」
そうした勉強、学校に関したことだけではなく、朝の準備、夕飯の支度をする時間がちゃんと取れない、子供と過ごす時間が取れない・・・
といったこと悩みが出てきてしまいます。
時間のなさからストレスが溜まり、ついイライラが子供に向いてしまう・・・
といったことがないように気を付けたいですね。
子供たちは親がどんなに忙しくてもいつも通り、手のかかることをしたり、兄弟姉妹ゲンカを始めたり、いつまで経っても学校の準備をしなかったり、宿題を忘れていたり。
フルタイムで毎日忙しいと、イライラすることが増えるかもしれません。
ママにもストレス発散の時間は大切ですね。
少しでも忙しい毎日で時短、家事を楽にできるように家電の購入、お総菜などを買って済ませるのも全然あり、など意識を変えることも大切かなと思います。
ワーママがフルタイムで仕事を続けるメリット
小学生の子供がいてのフルタイムの仕事はキツイです。
それでもフルタイムの仕事に続ける、復帰するのはメリットが大きいからですよね。
「フルタイムで働くメリットはやっぱり収入が安定すること!経済的なメリットは大きいです」
これからの出費、子供にかかるお金のこと、住宅ローンの支払い、気が早いけれど老後のことなどを考えると、ママがフルタイムの仕事を続けるメリットはとても大きいといえます。
子供のやりたいことを「お金がないから無理」と断るのは切ないものがあります。
(時間が無いから無理、と言わないようにも気を付けたいですが・・・)
収入が安定すること、福利厚生があることなどは正社員、フルタイムで働く大きなメリットです。
パートの場合には、休んだらその分給料が減ることになります。
学校行事など、有給休暇を使って給料を減らさずに出席できるのはありがたいですよね。
子供が小学生、フルタイムの仕事を両立するコツ
コツはとにかく時間を有効に使うこと!
これに尽きると思います。
できることは前もって済ませておく。
朝、子供たちが起きるずいぶん前に早起きして身支度を済ませ、朝食を用意して、自分とパパのお弁当を作る・・・といったことができると良いのですが、早起きもキツイ!
知り合いは朝5時起きで頑張っていますが、無理・・・という方も多いでしょう。
「朝は少しでも寝ていたい・・・」
というワーママがやるべきは、やはり前日までに翌日の準備を少しでも終わらせておくこと!
夕飯の準備がポイントです。
朝の準備を楽にするには、前日準備がポイント
明日のお弁当、朝食べることもできるように多めに作り、卵焼きなども夜のうちに作っておくと良いです。
お弁当にそのまま詰めておけば、お昼には自然解凍されて食べられる冷凍食品も活用するのがおすすめ。
手を抜けるところは、抜きましょう。
朝のお弁当作りは、かなり大変です。
ここを楽できるように準備するのは、かなり大きなポイントになると思います。
夜時間を活用するママの1日のタイムスケジュール
例えば、夜時間を活用する場合のタイムスケジュールです。
6:30 自分の朝食を取りつつ、お弁当準備
7:00 パパ、子供たち起床 朝食
7:45 パパ出勤
8:00 ママ出勤、子供たち登校
17:30 退勤
18:00 帰宅、子供たちも学童から帰宅
19:00 夕食
19;30 明日の準備(明日の朝食、お弁当準備、夕食の下ごしらえも)
21:00 子供たち就寝、洗濯
22:00 自分の時間
23:00 就寝
実際、こうしたタイムスケジュールで1日が流れることが多いのですが、なんとかなるものです。
洗濯については量が多いので、洗濯機の乾燥ではちゃんと乾かないんですよね・・・
なので、寝る前に無理やり終わらせて掛けるようにしています。
ぜひ自分なりのタイムスケジュール、上手い時間のやりくりを見つけてください。
子育てとフルタイムの仕事を両立するために、時間を作る方法
子育てとフルタイムの仕事を両立するには、時短がポイントです。
できるだけ自分の時間を使わないこと。
そのために便利だったことをご紹介します。
ネットで買い物する
買い物はやっぱりネットスーパーが便利です。
受け取り時間を帰宅してからにすればいいですし、土日にまとめて届くようにするのもアリです。
買い物に行く時間を節約しましょう。
食材やおやつ、子供たちの文房具なんかもすべてネットで購入可能です。
食材宅配を利用する
食材宅配も便利です。
我が家はずっとオイシックスを利用しています。
毎週だと高くつくので、月に2回とかでも良いと思います。
やっぱり野菜など食材がおいしいです。
子供たちに食材の美味しさを伝えるのにも、便利ではないでしょうか。
自動掃除機
掃除をするのも結構大変です。
そのため、自動掃除機を購入しました。
ルンバを奮発して購入したのですが、そこまで高価な自動掃除機ではなくても良かったな・・・というのが正直なところです。
今見てみたら、安価で良いものが増えていますね。
【Amazon.co.jp限定】ルンバ 692 アイロボット ロボット掃除機 WiFi対応 遠隔操作 自動充電 グレー R692060 【Alexa対応】 最大幅340 x 高さ92(mm)
口コミ・レビューも高評価です。
PTA役員の仕事の負担はどう軽減する?
子供が小学生になると、働く親として困るのがPTA役員の仕事です。
正直、やりたくないですよね。
平日に集まることが多いですし、
学校の規模、児童数にもよると思いますけれどうちの子供たちが通っている小学生は、
「子供1人につき、毎年1つの仕事」
を分担するというもの。
子供が3人いれば、毎年PTA役員の仕事を3つ。
子供が4人いれば、毎年PTA役員の仕事を4つもしなくてはなりません。
負担重すぎ・・・というか、子供の人数で仕事が増えるっておかしくないですか?
はっきりいって、PTAに一度も顔を出さなければ、担当の仕事にも一度も来ない親御さんもいます。
(仕事の都合で仕方ないのかもしれません。どうしても時間を作れない人もいるでしょう。ごく少数ですけどね・・・)
子供が低学年のうちに、負担の軽いPTA役員の仕事をして済ませておく、といった方法は通じません。
学校によってはPTA役員を一度経験すると、翌年は免除、2年は免除などあるみたいです。
そうした学校のママは良いなと思います。
PTA役員の仕事も色々あります。
集まる回数が少なくて、早朝に終わる旗振りの仕事など選ぶのも良いと思います。
できるだけ仕事の負担にもなりにくい、PTA役員の仕事の情報をゲットして早めに立候補するのが良いです。
そうしたPTA役員の仕事についての情報は、やはりママ友ネットワークから得るのがおすすめです。
お兄ちゃん、お姉ちゃんがいるママはそうした情報に強くなっているので、ぜひ聞いて少しでも負担の少ないPTA役員の仕事を選ぶようにするのが良いと思います。
働くために、必要があれば学童の申し込みを
仕事の帰宅時間によっては、学童を利用する必要があるご家庭は多いと思います。
どちらかの親が帰宅するまで何時間も子供一人、兄弟姉妹だけで留守電・・・というのは、やはり不安です。
カギの閉め忘れ、宿題をちゃんとやるのかといった心配。
もしかして親が帰宅するまでずっとゲームしているかもしれない・・・
兄弟げんか、大人がいないときに自然災害があったらどうしよう・・・など
親が不在の家は、子供たちのたまり場になる可能性もあります。
考えてみればみるほど、不安は尽きないという感じです。
共働き、シングルでフルタイムの仕事を続ける場合には、やはり学童を利用するのが安心ではないでしょうか。
宿題などもきちんとさせてくれますしね。
祖父母の応援が無い場合には、学童はとても助かる施設です。
フルタイムで仕事を続けるなら、なおさらですね。
学童の種類
- 公設学童
- 民間学童
とあります。
料金的に安価でメリットがあるのは、やはり公設学童でしょう。
費用は4,000円~8,000円が相場のようです。
自治体によって料金など違ってきますので、確認してみてくださいね。
利用する時間によって2,000円など料金も色々設定されている自治体も多いです。
授業がある平日は下校後~19時まで。
土曜日・学校休業日(夏休みなど) 朝8時~19時までといった利用時間となります。
(開設日時についても自治体によって異なります)
今は原則小学6年生まで学童を利用できますので、フルタイムでお仕事を続ける状況によって申し込みを早めに検討されるのが良いです。
民間学童はカリキュラムが施設によって異なるため、利用料金も様々です。
公設学童と比較して、高額といえます。
入会金に加えて、月額利用料金が4万円~5万円など、さらに高額な民間学童もあります。
費用が高い民間学童だと、月額10万円といったところもあります。
預かり時間も19時、20時、オプションでさらに延長が可能など公設学童よりも長いところが多いため、ワーママには助かるかもしれません。
習い事に加えて、預かりをしてもらえるといった考え方で民間学童を利用するといった選択肢もあります。
経済的な負担にはなりますから、家計とのバランスを考えての利用がおすすめといえます。
でもやっぱり、料金を考えると公設学童や放課後児童クラブを利用したいな、というご家庭は多いのではないでしょうか。
子供が小学生、フルタイムの仕事は無理?両立のコツ、まとめ
子供が小学生になり、フルタイムの仕事を続けるための両立のコツについて、いくつかポイントをご紹介しました。
フルタイムの仕事をしながら家事や子供たちの勉強のサポートと両立するのは本当に大変です。
お仕事によっては、残業があったり夜勤もありますよね。
不規則な生活になると、さらに両立するのはキツイ・・・と感じることも多いと思います。
やはり両立に欠かせないのはパパの協力です。
我が家は家事、育児に積極的なため助かっています。
子供たちが生まれた時から、家事はほとんどやってくれていましたので、後片付けはお任せしています。
そのため、明日の準備がしやすいというのはありますね。
子供たちの勉強の丸付け、通信教育の丸付けなどもやってくれています。
家族で協力することが、子育てとフルタイムの仕事を両立するためには大切かなと思います。
それでもどうしようもなくストレスが溜まり、イライラがひどくなってきたらフルタイムの仕事を辞めてパートで働く、子育てに専念するなどは考えた方が良いかもしれないとは思っています。
ご家庭の状況もそれぞれだと思います。
無理なく働くことができる働き方を優先されることも、大切ではないでしょうか。